派遣社員今昔
「派遣社員」…この言葉をニュースでよく聞くようになりました。あまりいいニュースではなくて。ワーキングプアの領域に含まれる派遣社員も多いと聞きます。
20年ほど前に私は「派遣社員」だったことがあります。派遣会社に登録して一般教養、ワープロ入力のスキル、秘書的知識の研修、自分が足りないものは自主的に会社に行って練習したりの積み重ねで、やっと派遣先を紹介してもらえるというものでした。派遣会社も派遣先に「派遣社員をいじめないでください」と事前にお願いしてくれ、徹底的に派遣社員の立場を守ってくれたのでとても働きやすかったのを覚えています。時給も普通のアルバイトが5~600円の時代に1000~1200円くらい。社会保険こそありませんでしたが、国民年金を払っても十分生活できるだけのものでした。(手取りは正社員と同じかむしろ多いくらいだったと思います。)契約期間が切れるとその仕事を失うわけですが、誠実にしていれば、結構長期の派遣を紹介してもらえたり、あまり間があかないうちに次の仕事をもらえたり、独身だったせいもあるかもしれませんが、あまり将来に対する不安はなかったように思います。
最近の派遣社員の状況は少し違うような気がしますが、どうなんでしょう。もっと短期のアルバイトもありますね。政府はそれを禁止する方向のようですが、いきなり禁止されて困るのは誰だかわかっているのでしょうか?政府は一体だれを救おうとしているのでしょうか?
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